コンパクトに持ち運べるE-BIKE!バックパックにも収納可能な『smacircle s1』

世界で最も軽く最も小さいマイクロモビリティが誕生しました。その名も『smacircle s1』です。折り畳み自転車のようにみえますが、折りたたみ電動バイクとなっています。『smacircle s1』にはどのような特徴があるのでしょうか?詳しくご紹介していきましょう。

クラウドファインディングでたくさんの支援が!

中国の企業が、電動バイク『Smacircle S1』をクラウドファンディングサービス「INDIGOGO」に投入しました。なんと『Smacircle S1』は全世界の方々から日本円で6千万円の支援を集めることに成功しました。INDIGOGOとは2008年に設立されたサンフランシスコを拠点として、クラウドファンディングによる資金調達を行う手段を提供している企業のことです。

『smacircle s1』の全貌をご紹介

出典:INDIGOGO

『smacircle s1』は折りたたみ式の電動バイクです。見た目は自転車に見えますがペダルはなく実はオートバイと同等なのです。オートバイと言ったら自転車よりもとても大きい乗り物をイメージしますが、『smacircle s1』の重量はわずか7㎏です。軽さの秘密は炭素繊維が使用されていることです。炭素繊維の特徴は軽くて強いことですので現在大変注目されている素材となっています。

バックパックに収まるサイズに大変身

出典:INDIGOGO

『smacircle s1』の素晴らしいところはわずか7kgということだけではなく、折りたたむととてもコンパクトになるという点です。そのサイズは、通常のバックパックであれば収まるほどなのです。奥行が29㎝、高さが49cm、横幅が19cmという驚きのサイズ感で折りたたみも簡単な5つのステップで完了します。

これだけコンパクトであれば、使用しないときは自宅に置いておくことが可能ですが、出かけ先でバックパックに収納せずに、駐輪場等に置いておきたいという時もあるでしょう。そんな時はiosかアンドロイドのアプリで『smacircle s1』のロックをしたりロックを解除したりすることができます。

その他の機能は?

出典:INDIGOGO

専用のアプリでは様々な操作が可能となっています。ロックやロックの解除はもちろんバッテリーの管理、スピードの変更も簡単です。ブレーキは本体についているので安心して走行できそうですね。それ以外にもアプリでヘッドライトのON・OFFの変更や電話アプリも使用できます。アプリを例えるのなら車のナビゲーションシステムのような感覚ですね。気になるバッテリーの充電ですが、USBから供給できます。

フレームはカーボンからできているのでとても丈夫です。全長は95cm、高さは87cmとなっています。そんなに小さくコンパクトにも関わらず、最大100kgの搭乗者を乗せていたとしても時速20kmで走ることが可能です。モーター出力は240Wで最大15度の登坂能力も備えていため、坂道も安心して登ることができます。

移動手段はスマートな時代へ

出典:INDIGOGO

『smacircle s1』は日本への配送も行っているので、日本に住んでいながら購入をすることも可能です。画期的な自転車ともバイクとも捉えられる次世代の乗り物『smacircle s1』。ちょっとした移動に最適なアイテムなのではないでしょうか?『smacircle s1』が気になったという方は下記のページもご覧になってみてくださいね。

『smacircle s1』公式ホームページ:https://www.smacircle.net/

『smacircle s1』クラウドファンディングINDIGOGO:https://www.indiegogo.com/projects/smacircle-s1-the-ebike-that-fits-in-your-backpack#/