ハイキングスポット市ヶ原で飯盒炊爨してきました。

新神戸駅の高架下は、自由に使用できるキャンプ場として、ファミリーや学生からも大人気。しかし、今回は寒い時期であったことや平日の昼間ということもあり、ほとんど貸し切りでした。

わたしはここには、大体月一回くらいで行きます。冬期間は特に貸切状態で使い放題なので、焚火をしたい!と思った時なんかは、いつもここに来ています。

なぜこのキャンプ場が、こんなにおすすめなのかというと、綺麗な清流が流れていますので、ロケーションもよく、綺麗なトイレと自動販売機があるのでキャンプで自然を楽しむには十分の環境です。

本日はここで、飯盒炊爨を行いたいと思います。

気温や天候は、決して良いという訳ではありませんでした。前日の雨によって火口や薪は湿ってしまい、火のつきも悪かったです。ただ、空気は乾燥していたので、一度火がついてしまえばかなり長い間燃えてくれました。

回収した火口でおすすめはススキ類の枯れた穂です。火持ちは悪いですが、瞬間の熱量や燃えやすさは他の火口とは違い、格段に優れています。

気温は9度ほどの寒さ。晴れていなかったので、焚火の火が安定するまでは死ぬほど寒かったです。

今回はシンプルに飯盒で米を炊いただけです。「えっ!それだけ?」と思う方もいるでしょうが、
はい、それだけです。飯盒で炊くご飯はおかずがなくても美味しい。塩を振りかけるだけでも十分いけます。騙されたと思ってやってみてください!
最近の炊飯ジャーではできない米のうまみを知る事ができると思います。

焚火台は石を組んで作りました。シンプルにティピー型の焚火を行い、飯盒を火にかけます。このティピー型焚火は初心者の方でも簡単に火が起こせ、さらに火持ちや火の微調整にも優れている方法です。ぜひ試してみてください。

今回使用したのは兵式飯盒4合用です。

最大4合まで炊くことができますが、微調整も可能です。この飯盒一つで様々な料理を作る事ができるので、米以外の料理も試してみましょう。

この飯盒は、かれこれ1年以上使い続けていますが、本当に丈夫です。

アマゾンでも売っていますが、お近くのホームセンターにも売っています。ぜひぜひ購入してみてください!

最後に、野営の醍醐味は火であると思います。
ソロキャンプでも、火を見ていればすごく心が落ち着く気分になりませんか?
ぜひ、次はみなさんが焚火と美味しい飯盒炊爨、楽しい野営にチャレンジしてみてください!


▼今回おとずれた場所

・市ヶ原
住所:兵庫県神戸市中央区葺合町奥ササ谷


written by tyuto