オトナの新しいマチアソビ「チェアリング」!

去年あたりからじわじわとブームが来ているチェアリング。まだまだメジャーとは言い難く、聞いたことないという方も多いと思います。

ですが一度やってみるとハマるという人が続出!今回はそんなチェアリングについて詳しく紹介していきます!

チェアリングってなに?

雑誌「酒場人」から発信された、新しい飲み方のスタイルです。

アウトドア用の折りたたみイスとお酒を持って外を歩き、好きな場所でお酒を飲んだり、本を読んだり、作業をしたり。それがチェアリングです。

ラジオで紹介されたり、SNSで #チェアリング で自慢のスポットを紹介している人も出てきたりと、じわじわとその人気を広めています。

チェアリングの魅力

チェアリングの魅力は何といっても「ぶらり感」!イスひとつで放浪する自由なスタイルがカッコイイですね。

外にいること自体の解放感や、自分のお気に入りのスポットを探すという冒険感も人を惹きつけるポイントでしょう。

お酒やつまみはコンビニで現地調達することがほとんどです。過度な持ち込みはしません。

結果荷物が少なくていい、コスパが良い、というところもメリットですね。

チェアリングおすすめのスポットは?

出典:写真AC

どこでもできるのがチェアリングの魅力。ですがある程度ゆったりと過ごしたり飲んだり出来ることを考えると、広い公園や川沿い、池、海辺などをチョイスする人が多いようです。

噴水の近くも人気ですね。水の音や流れは癒されますし、時間の流れをゆったりと楽しむことができます。

基本的には車通りから離れ、人が少なく、広い場所がいいのではないかなと思います。公衆トイレが歩ける距離にあるのがベストですね。

もちろん街中ではなく、自然の多い場所でも楽しめますよ!

マナーは大切に

チェアリングで最も大切なのがマナーです。「どこでも」といっても、他の人に迷惑をかけるような場所は避けるべきです。

公共の場所にイスを広げてアルコールを飲むわけですから、当然いい顔をしない人もたくさんいます。

公園の端っこでお酒を飲んでいる人がいたら、年配の方や子どもたちは「怖い」と感じるかもしれません。あるいは「あの公園はときどきお酒を飲む人がいるから遊びに行かないように」と大人が子どもたちに注意するかもしれません。

静かに飲んでいるつもりでも、そこにいるだけで威圧感を与える可能性が高いことは忘れないようにしましょう。

ゴミは持ち帰るのは当然として、来た時よりも美しく、ゴミ拾いをして帰るくらいの心が大切です。

荷物はコンパクトに

ついやりたくなるかもしれませんが、キャンプ道具は封印しましょう。チェアリングはあくまで「マチナカアソビ」。コンパクトBBQグリルやバーナーの出番はありません。

荷物は最低限、イスだけで楽しむのがチェアリングの真髄なのです。

次はあっちの方で飲んでみようか、とサッと片づけて移動できるのがチェアリングの魅力。

通りかかった人が「何この人」ではなく、「自分もやってみたいな」と思えるような魅力的なチェアリングを目指しましょう。

おすすめのイス

折りたたんで運べれば何でもいいのですが、背もたれがあってリラックスできるタイプが人気です。

アウトドアチェで軽量&コンパクトといえば、やはりヘリノックス!

【Helinox】チェアワン

出典:amazon

値段:¥12,420

チェアリングに便利な、カップホルダーもおすすめ。

【Helinox】カップホルダー

出典:amazon

値段:¥3,456

硬めの座面が好きな方は、LOGOSから出ているアームチェアタイプがかなりコンパクトになります。

【LOGOS】アッセムアームチェア

出典:amazon

値段:¥8,316

チェアリング入門なら、ホームセンターで1000円程度で購入できる折りたたみアウトドアチェアで十分です。ドリンクホルダーがついているタイプが便利ですね。

ハマってきたら、やはり相棒とも呼べるイスを探したいものです。

お酒が飲めなくてもチェアリング!

出典:写真AC

もとは「どこでも酒場」スタイルのチェアリングですが、お酒にこだわる必要はありません。

ジュースでもよし、ランチでもよし、携帯ゲーム大会でもよし、なんなら仕事のミーティングだっていいわけです。

お花見もレジャーシートに飲み物食べ物…と準備が大変そうなイメージですが、チェアリングにしてしまえばお手軽簡単。仕事帰りにお月見チェアリングなんか最高ですね。

イスひとつ持って、空間を楽しむチェアリング。仲間と楽しめればさらに楽しさも広がります。

お気に入りのイスを持って、新しい「マチアソビ」始めてみませんか?


written by ashitamago