キャンプに乗っていきたい車、2017年最新モデルを紹介!

今年も、大人気のSUVから若者に人気の軽自動車まで、話題を集めた新車がたくさん登場しました。それぞれ個性的なクルマですが、その中から今回はキャンプに乗っていきたくなること間違いナシの、おすすめのクルマをご紹介します。

山奥はオフロード向けSUVで!【ジープ・コンパス】

人里離れた山奥のキャンプ場は、静かで美しい夜空が楽しめ、大自然を満喫するのに最適の場所です。
その相棒には、林道もぐいぐい駆け上がってくれるSUVがいいですよね。

そこで、おすすめしたいのが、2017年にフルモデルチェンジをして2代目となった名門JEEPのコンパクトSUV「コンパス」です。
大幅にクオリティアップして登場したジープ・コンパスは、全長4400㎜×全幅1810㎜×全高1640㎜と、日本国内で乗るのにちょうどよいサイズです。
ラゲッジは奥行きが840㎜もあるので、荷物もたっぷり積めます。

日本仕様のエンジンは2.4Lで175馬力と控えめですが、悪路走破性はさすがジープブランドだけあって折り紙付きのタフネスカーです。障害物を乗り越えるため、30度のアプローチアングルや34度のデパーチャーアングルを持ち、生半可なSUVがマネできない本格的な悪路に対応できる走破性を備え、オフロードのものともしない頼りになるSUVです。

【ジープ】コンパス(4WD)
乗車定員:5名
全長×全幅×全高:4400×1810×1640mm
排気量/出力:2.4L/175ps/23.4kgm
車両重量:1600kg
燃費:9.6km/L

公式サイト
http://www.jeep-japan.com/compass/

車中泊に最適の100V・AC電源あり!【ホンダ・ステップワゴン/スパーダ】

ホンダの売れ筋ミニバン、ステップワゴン・スパーダは、2017年9月のマイナーチェンジで、スポーティ仕様スパーダのデザインが一新されるとともに、2モーターハイブリッドシステム搭載仕様も設定されました。

ミニバンは、車中泊に向いているクルマですが、スパーダはとても魅力的な装備が用意されています。
たとえば、スライドドア両側に日射しを防ぐロールサンシェイド(タイプ別設定)を備えています。
とくに、車内泊におすすめしたい装備は、家電製品にも対応する100VのAC電源(メーカーオプション)で、なんと1500Wもの大出力でキャンプにぴったりのミニバンです。

3列目シートが床下収納でき、バックドアは2/3が開くタイプなので、車内を寝室にしたとき出入りがしやすくなっています。
2~3列目シートをフルフラットにすると180cmクラスの身長でも横になれるので、車内泊に最適のミニバンといえます。

【ホンダ】ステップワゴン・スパーダハイブリッドB
乗車定員:7名
全長×全幅×全高:4760×1695×1840mm
排気量/出力:2.0L/145ps/17.8kgm
車両重量:1780kg
燃費:25.0km/L

公式サイト
http://www.honda.co.jp/STEPWGN/

荷物が積みやすいスクエアラゲッジ!【スバルXV】

クルマのラゲッジに、求められることはどんなことでしょうか?広さを気にする方は多いと思いますが、本当は荷物が崩れにくい荷室の形が理想です。

スバルは、長年ワゴンやSUVを造り続けており、ラゲッジ形状と積みやすさの追求を年々進化させてきたメーカーです。
実際、スバルのクルマは荷室の出っ張りが少なく、四角い形状で荷物がスクエアにぴたりと入ります。

スバルXVは、2017年にフルモデルチェンジをして、優れた走行性能と安全性能で高い評価を受けました。
コンパクトなボディながら、視界を妨げることなく9.5インチサイズのゴルフバッグが3個収納可能と、ワゴンを造り続けてきたスバルのパッケージング哲学が注ぎ込まれ、荷物の積みやすさに定評あるスバルらしいクルマです。
また、荷室には、アイテムの固定や小物をつり下げに重宝するフックが計6個付いていて、使いやすさの細かい気配りも忘れていません。

【スバル】XV・2.0i-Lアイサイト
乗車定員:5名
全長×全幅×全高:4465×1800×1550mm
排気量/出力:2.0L/154ps/20.0kgm
最低地上高:4465×1800×1550mm
燃費:16.4km/L

公式サイト
https://www.subaru.jp/safety/eyesight/

キャンプにぴったりのクルマで出かけよう!

走りで、装備で、ラゲッジで、キャンプにぴったりのクルマはいかがでしたか?クルマの買い方を、こういう視点から探してみると、きっと本当に大好きで使い込みたくなるクルマに出会えます。そんなクルマで、キャンプに出かけてみませんか。


written by ジプ蔵