釣り竿なしでも釣りが楽しめるコンパクトハンドリール『Rodless Fishing Reel』

アウトドアやハイキングなどに出かけたとき、ちょっと釣りをしたいと思うことがありませんか?しかし、釣り竿を用意するとなるとかさ張り、持ち運びも大変です。

今回は、釣り竿がなくても、魚が釣れるコンパクトハンドリールを紹介します。

気軽に釣りが楽しめるコンパクトハンドリール

Rodless Fishing Reelは、アメリカのクリエイターがKICKSTARTERというプロジェクト支援サイトで、資金を募って制作したものです。

釣りメーカーと協力して、多くの試作を繰り返し、3年以上を費やして開発したフィッシングリール。現在Rodless Reelは、目標金額をすでに達成し、現在はさらなる追加スプールを制作しています。

コンパクトで軽量

長さは約7.6cmと、一見カラビナのようにも見えるハンドリール。ポケットに入れても持ち運びができます。キャンプで川や海に行った際や、沢を散歩するときなどに最適です。

重さは、約160gと非常に軽量です。素材は、ステンレス鋼と陽極酸化アルミニウムでできており、軽量ながら大きな魚の引きにも耐えられるほど頑丈な作りになっています。

操作もシンプルで簡単

ロッドレスリールは非常に使いやすく設計されています。ハンドリールの他に用意するのは、釣り仕掛けと釣り糸のみです。

釣り糸の先に仕掛けやルアーをセットして、投げるだけ。投げる方向によって、両手利きで利用できるので便利です。

魚がヒットしたら、ハンドルを巻き上げて魚を手繰り寄せます。

強度もしっかりしているので、20~30センチの大きな魚を釣ることも可能です。釣り竿に比べて、魚の引きを存分に感じられるところも魅力の一つです。

ギア比は3:1

今回紹介しているのは、ギア比3:1のRodless Reel Pro 3:1です。

小型リールにしては、十分な巻取り量があり、水の抵抗があっても安定してゆっくりと魚を引くことができます。

現在は3色から好きな色を選択できます。今後はRodless Reel Pro 3:1に追加のスプールを開発していくようです。予備のスプールは、長い旅行などで予備の釣り糸を運ぶのに最適です。

ロッドレスリールはその他にも、rodlessreel.comのサイトでSurvivor Seriesと呼ばれる、よりシンプルなバージョンのフィッシングリールを販売しています。ギアや機械加工部品を一切使用しない、ロッドレスリールの基本バージョンになっており、すべてプラスチックの素材でできています。

まとめ

アウトドアやハイキングなどで出かけて、ちょっと釣りを楽しみたい時に活躍するロッドレスリール。超コンパクトながら丈夫で、従来の釣り竿と同じように機能します。かさ張る釣り竿を持ち運び必要がなく。気軽に釣りを楽しみたい方にぜひおすすめしたい商品です。