焼きは熱伝導率と熱容量がすべて!プロが使う『「純銅製」焼肉プレート』がクラウドファンディングにて先行発売

銅(Cu)という金属は、コモンメタルもしくはベースメタルと言われ人類の文明の発展には欠かせない金属として使用され続けてきました。古くは青銅器や銅銭など、現代社会では、電気回路・モーター・半導体という最先端の技術に必要不可欠の元素となっています。

そこで今回は、銅(Cu)を使ったアウトドア調理器具がクラウドファンディングに登場しましたので紹介したいと思います。

メーカー紹介

今回紹介するギアは、石川県金沢市に本社を持つ創業73年の金属プレス加工メーカーである「桂記章株式会社」が製造販売しています。

「桂記章株式会社」は、社章や表彰メダル、山バッジや観光地のメタルキーホルダーなどの委託製造を行っている会社ですが、今般のコロナ禍において受注が減ったことから自社製品の開発に乗り出しました。

今回紹介するギアの他にもコロナウイルス対策グッズとして抗菌抗ウイルスの純銅製「マルチタッチツール」を製造販売しています。

「桂記章株式会社」の新製品とは?

2021年5月20日からクラウドファンディングサイト「Makuake」にてプロジェクトが行われている「桂記章株式会社」の新製品は『純銅製焼肉プレート』です。

出典:Makuake

製品特徴

『純銅製焼肉プレート』は、文字通り純銅を使った調理用プレートです。

純銅製のメリット

純銅製の調理器具というのは、プロの調理人が調理する際に使うような器具です。その最大の理由は熱伝導率と熱容量が高いという事です。

熱伝導率が高いと熱源の熱がプレート一面に均一に広がるために焼きむらが無くなります。またメスティンの下に敷いて調理をすればまんべんなく熱が伝わります。

出典:Makuake

熱容量が高いという事はプレート事態に蓄えられる熱が多いという事で強火にしなくても純分焼くことができます。

出典:Makuake

次に銅という金属は、抗菌性があり錆びにくいという特徴を持ちます。これは銅イオンの作用のためです。

このことにより鉄やアルミなどよりもアウトドアにて扱いやすいギアとなっています。

出典:Makuake

サイズは3種類

プレートのサイズは「B5」「B6」「メスティン」の3サイズがラインアップされています。

出典:Makuake

「B5」「B6」サイズは調理する量によって、「メスティン」サイズはメスティンに敷いて使う用途としてお選びください。なお「B5」「B6」サイズに関してはフチがありますので肉を焼いた際の脂が落ちることはありません。

また使用する際はプレートが熱くなるので、持ち上げるためのリフターがオプションで販売されています。

出典:Makuake

製品仕様

『純銅製焼肉プレート』

素材純銅
付属品布製ケース
サイズ【B5サイズ】約W257×H182mm

【B6サイズ】約W182×H127mm

【メスティンサイズ】約W149×H80mm

板厚【B5・B6サイズ】3mm

【メスティンサイズ】2.3mm

重量【B5サイズ】約1245g

【B6サイズ】約625g

【メスティンサイズ】約255g

「リフター」

素材ステンレス
サイズ約W30×H150mm
厚さ約3mm
重量約100g

価格と販売方法は?

『純銅製焼肉プレート』は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて先行発売されています。

価格は以下の通りです。

  • 【B5サイズ】一般販売予定価格8,800円のところ数量限定で10%オフの7,920円(税込)
  • 【B6サイズ】一般販売予定価格5,500円のところ数量限定で10%オフの4,950円(税込)
  • 【メスティンサイズ】一般販売予定価格3,300円のところ数量限定で10%オフの2,970円(税込)
  • 「リフター」一般販売予定価格1,100円のところ数量限定で10%オフの990円(税込)

なおクラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2021年7月末予定となっています。

まとめ

今回は、銅(Cu)を使ったアウトドア調理器具『純銅製焼肉プレート』を紹介しました。

アウトドア調理にて焼き過ぎや焼きむらによって肉を焦がしてしまったというような失敗はよくあることだと思います。プロが使う銅(Cu)製品である本ギアを使うことによって美味しいキャンプ料理を実現しましょう。

興味のある方は、クラウドファンディングサイト「Makuake」をチェックしてみてください。