軍隊にて使われているバップテントが国内生産でクラウドファンディングにて先行発売『Fireproof HCG TENT』

アウトドアというレジャーはもともと各国の軍隊における作戦活動における野営から始まっています。そのためヨーロッパのアウトドアメーカーでは現在でも軍隊の野営用装備を生産している所もあります。その中でも軍隊の野営はサバイバル的要素が大きくテントについてはシンプルで武骨なバップテントと呼ばれるスタイルが採用されています。

そこで今回は、そんなバップテントの国内生産品がクラウドファンディングにて先行発売されていますので紹介したいと思います。

ブランド紹介

今回紹介するギアは、自社商品の開発並びに、海外製品の輸入販売、 代理店、卸売、小売販売を行っている「SparkyCreate」というメーカーのアウトドアブランド「High Camp Go!!」というブランドから発売されています。

出典:SparkyCreate HP

「High Camp Go!!」では、今回紹介するギア以外にも煙突効果で少ない燃料で高い火力を生み出す焚き火台「Bonflame(ボンフレイム)」も販売されています。

出典:SparkyCreate HP

「SparkyCreate」がプロジェクトを行うギアとは?

2022年1月10日までの日程でクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にてプロジェクトが行われている「SparkyCreate」のギアは『Fireproof HCG TENT』といいます。

出典:CAMPFIRE

製品特徴

シンプルで無骨なデザイン

『Fireproof HCG TENT』は冒頭でも述べたように軍隊の野営に使われるバップテントです。ですので構成する部品はポール2本と幕、ロープというシンプルな構造です。

出典:CAMPFIRE

あえて幕には帆布(コットン)を使用

市販の多くのテントは、通常テント生地として化学繊維が使われています。それは軽量であること、コストがかからないという事が理由ですが『Fireproof HCG TENT』では、軍用テントで採用されていた帆布(コットン)を使用しています。

出典:CAMPFIRE

帆布は火に強いためテントの下で焚き火ができます。またパラフィン樹脂加工を施していますので撥水性もあります。

出典:CAMPFIRE

製品仕様

出典:CAMPFIRE

出典:CAMPFIRE

素材帆布(コットン100%) パラフィン樹脂加工済み
重量約5.5kg
展開サイズW400cm×H300cm
設営時サイズ約W280cm×L150cm×120cm(自立ポール間約200cm)
付属品約2.5m金具付きパラコード×6本、Dカン付ベルト

前面開放ファスナー2カ所(ハトメ有り)

両サイドひねりフック/コード付きテープ縫付(20カ所)

注)テントの設営には製品以外に設営用ポール×2、フロントパネル用ポール×2、ペグ、ハンマーが必要です。

カラーバリエーション

出典:CAMPFIRE

出典:CAMPFIRE

出典:CAMPFIRE

出典:CAMPFIRE

価格と販売方法は?

『Fireproof HCG TENT』は、プロジェクトが行われているクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて先行発売されています。

価格は、一般販売予定価格が129,800円のところ数量限定で25,000円オフの104,800円(税込)となっています。また、必要となるアルミ製ポールも2本セット18,000円(税込)で販売されています。

なお、クラウドファンディングという性質上、購入後の製品のお届けは2022年5月予定です。

まとめ

今回は、バップテントの国内生産品『Fireproof HCG TENT』を紹介しました。

本ギアは、より自然と近いブッシュクラフトのようなスタイルのソロキャンプに似合います。シンプルなスタイルですので設営方法もバリエーションが多く、帆布を使っているため耐久性が高く経年変化(エイジング)を楽しむこともできます。

興味のある方は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」をチェックしてみてください。