コンパクトながら15時間燃焼し続けるすごいストーブ!『タクード』をご紹介

スノーピーク『タクード』をご存知でしょうか?
2017年に発売されて以来、コンパクトなサイズ感が支持され、品切れ続出の人気石油ストーブです。

その実力をチェックしていきましょう。

『タクード』の特徴

出典:スノーピーク

コンパクトなサイズ

タクードの特徴のひとつが、そのコンパクトなサイズ感です。
直径38㎝、高さは34㎝、重さは6㎏となっています。

車に積み込みやすい大きさなので、キャンプなどアウトドアでの使用に最適です。

15時間もの連続燃焼時間

タクードは、灯油3.1リットルで連続15時間の燃焼を可能にしています。
他の石油ストーブと比べても、コスパに優れた高効率石油ストーブです。

煮炊き用コンロとして使用

出典:スノーピーク

昔ながらの石油ストーブの使い方、「煮炊きコンロ」として使用できます。
ケトルでお湯を沸かしたり、鍋やちょっとした調理ならタクードで可能です。

万が一吹きこぼれた場合も、燃焼筒には落ちない構造になっていますの、安全性も万全です。

テーブルと合体可能

出典:スノーピーク

別売りのスノーピーク製テーブルと組み合わせて使うことが可能です。
専用品ですので、テーブルの天板とフラットになり、調理などをする際の使い勝手がとてもよいです。

取っ手付き

握りやすい取っ手が付いており、女性や子どもにも扱いやすいです。

タクードの使い方

出典:スノーピーク

タクードは、昔ながらの石油ストーブのように、点火棒(マッチなど)で点火させます。

  • 燃料を入れたら芯に石油を吸わせます。
  • ダイヤルを右にまわして芯を出します。
  • カバーを少し持ち上げて火をつけます。

使用できるシェルターに注意

出典:スノーピーク

タクードは使用できるシェルターは、スノーピーク製のシェルター、2ルームシェルターに限られています。
テント、タープ、側面にパネルのあるタープでは使用できません。

テント内の使用は、一酸化炭素中毒の危険性がありますし、タープでの使用は風の影響を受けやすく危険です。
石油ストーブを使う際は充分注意してください。

仕様

  • 出力:2.15kw(1,800kcal/h相当)
  • タンク容量:3.1L
  • 燃焼時間:約15時間
  • 外形寸法:380×380×340(㎜)
  • 重量:6㎏

魅力的な石油ストーブ

タクードは、そのかわいいコンパクトな外観に似合わず、高い燃焼効率を実現している石油ストーブです。
煮炊き調理にも活用できますし、持ち運びも楽ちん。
冬のキャンプでの最高の相棒になるのではないでしょうか。