薪割りにもナイフとしても使える「やっぱこれいいね」の新潟三条製鉈が新発売

キャンプでの楽しみの一つと言えば焚き火。その焚火を本格的にするには薪が必要になりますが、薪はそのままで使うと太すぎる場合もあり割る必要があります。そこで活躍するのは鉈なのですが普通の鉈となると「キコリさんが持つゴツイ道具」というイメージがあり購入するにはなかなかハードルが高いと思います。

そんな方に今回紹介するのは、新潟県三条市の金物屋が販売している使い勝手の良い鉈を紹介します。

メーカー・ブランド紹介

今回紹介する製品の会社は、1890年に創業し新潟県三条市に本社を持つ金物卸売りの「馬場長金物株式会社」です。

馬場長金物は、単に卸売業をしているだけでなくオリジナルブランドも展開しています。その中の1つが「BABACHO」というブランドでコンセプトは「やっぱりこれいいね」でイメージ通りの使い勝手で、期待を裏切らないツール、独りよがりにならないデザイン、伝統に裏付けされた技術の製品を販売していて今回紹介する製品も「BABACHO」ブランドです。

 

製品名は?

馬場長金物株式会社が、「BABACHO」ブランドとして販売しているのが「多喜火鉈(たきびなた)」という製品です。

 

「多喜火鉈」はどんな鉈?

小ぶりで切れ味と耐久力を持つ鉈

「多喜火鉈」の開発経緯は、馬場長金物の馬場眞樹社長が自身が奥さんと共通の趣味というキャンプにて薪を割る際に小ぶりで丁度いい大きさの切れ味の良い鉈が無かった為に「自分で作るしかない」と考え出来た製品です。

そのため、女性でも使えるような小ぶりですがきっちりとした切れ味をもつ鉈に仕上がっています。

 

鉈とナイフの使い方ができる

小ぶりですがきっちりとした鉈ですので鉈の背中を叩いて薪を割るバトニング作業が楽しめます。

またその小ささから焚火の着火剤代わりになるフェザースティックを削る、ナイフのような使い方も可能です。

 

頑丈な構造

持ち手と刃の部分の接合部の「折れ」を防ぐために一体型であるフルタング仕様で頑丈な構造となっています。

 

ケースもあって安全に持ち運び

鉈は刃物ですのでいわゆる抜き身で持ち運ぶには危険です。「多喜火鉈」には牛革のケースが付属しており安全に収納することができます。

しかもケースにはベルト通しが付いているため腰に装着することもできます。

 

製品仕様

全長約245mm
刃渡約110mm
刃幅約26mm
板厚5mm
重さ約300g(革ケース含む)
鉈重さ約240g
革ケース重さ約60g
刃形態両刃
鉈材質SK鋼材
ハンドル材質ウォールナット
鋲材質ステンレス
皮ケース材質牛革
仕上げ黒染梨地仕上げ

 

価格は?

「多喜火鉈」は、馬場長金物オンラインショップにて9,350円(税込み・送料無料)にて販売されていますが、大好評につき品切れで10月初旬~中旬分予約注文を受付しています。

また楽天市場Yahoo!ショッピングにても同価格で取り扱いがありますがこちらも品切れのようです。早く欲しい方は馬場長金物オンラインショップでの予約をお勧めします。

 

まとめ

今回は新潟県三条市の金物屋が販売している使い勝手の良い「多喜火鉈」を紹介しました。

薪で焚火をするとなると、適度に割られた薪でない限り鉈は必須です。それが抜群の性能と携帯性で新発売されたのですから人気は必然です。じっくり待って金物の町三条の逸品を手に入れてみませんか?

公式オンラインショップはこちら:馬場長金物オンラインショップ