2017年に設立された燕三条キッチン研究所は、「4w1h」というブランドから機能性を追求したキッチンツールを開発・販売を行っており、なかでも2019年に販売が開始された「ホットサンドソロ」は、2020年のグッドデザイン賞にも選ばれ、最近にはリニューアルも行われアウトドアでも使えるギアとして人気を博しています。

そんな燕三条キッチン研究所（4w1h）からFacebookにおいて2021年末にある発表が行われました。

そこで今回は、燕三条キッチン研究所（4w1h）の2022年新製品としてリリースされる2アイテムの情報を紹介していきたいと思います。

燕三条キッチン研究所（4w1h）の2022年新製品2アイテムとは？

燕三条キッチン研究所（4w1h）が2022年に新発売される2アイテムは『マルチパスタパン』と『フラットケトル』といいます。

出典：燕三条キッチン研究所HP

出典：燕三条キッチン研究所

製品特徴

『マルチパスタパン』

効率よくパスタが茹でられる

通常パスタを茹でるには大きな鍋に大量のお湯が必要となります。しかしこのアイテムでは最高500gのパスタを横向きに投入することによって最小のお湯量で茹でることができます。

出典：燕三条キッチン研究所HP

蓋の波形スリットでお湯切り簡単

パスタ茹での次の関門は、茹で上がったパスタのお湯切りです。通常ザルを使って行いますが、このアイテムでは蓋に付いた波形スリットのおかげでふたを閉め固定した状態でパンを傾けることによってお湯切りができます。またパン本体にはお湯切りをスムーズに行えるよう傾斜が付いています。

出典：燕三条キッチン研究所HP

パンの中でソースと絡めたり炒めたりすることができる

お湯切りした後は、パンの中には茹で上がったパスタのみが残っていますのでお好きなソースと絡めたり炒めたりすることができます。

出典：燕三条キッチン研究所

蓋は持ち手に差し込める

蓋の置き場所に困らないように持ち手に差し込める設計となっています。

出典：燕三条キッチン研究所HP

『フラットケトル』

高さ5cmの超薄型ケトル

全てのパーツを見直した結果、四角いボディに高さ5cmの超薄型ケトルとなりました。薄型ながら容量は1.6Lを確保しており、底面が広くなったため沸騰するまでの時間が早くなっています。

出典：燕三条キッチン研究所

ハンドルは2本でぐらつき防止

ハンドルはあえて2本とし持ち上げた際のぐらつきを防止しています。また使わない場合は左右に開けばフラットなフォルムになります。

出典：燕三条キッチン研究所

収納性も抜群

超薄型でフラットな形状は、キャンプにおける収納性も抜群でちょっとした隙間に置いておくことができます。

出典：燕三条キッチン研究所

製品仕様

『マルチパスタパン』

『フラットケトル』

価格と販売予定は？

『マルチパスタパン』と『フラットケトル』は、燕三条キッチン研究所オンラインストアにて発売予定です。具体的な販売開始日は発表されていません。

販売価格は、『マルチパスタパン』が7,700円（税込）、『フラットケトル』が6,050円（税込）となっています。

まとめ

今回は、燕三条キッチン研究所（4w1h）の2022年新製品としてリリースされる2アイテム『マルチパスタパン』と『フラットケトル』を紹介しました。

どちらのアイテムも家庭のキッチンでの使用を想定して開発されたものですが、その機能性からアウトドアにおいても十分役立つギアとなっています。

興味のある方は、燕三条キッチン研究所HPをチェックしてみてください。