【イベント】2019 GW 廃校を利用した『謎解き&キャンプ』開催!:那須高原

舞台は那須塩原市の廃校

体験型謎解きゲームの舞台となるのは、那須塩原市にある、那須塩原市立金沢小学校跡地です。

廃校といっても閉校したのは三年前で、内装や校庭はきれいな状態のまま、校舎内は暖房完備、水道の仕様も可能です。

この廃校を貸し切りにして、ゲームやキャンプを目いっぱい楽しもう!という珍しい企画になっています。

このプロジェクトは、現在クラウドファンディングで資金を集め中。

すでに目標金額に達していますが、All-in方式なので継続して支援することができます。クラウドファンディングからの参加は割引になっているので、お得に参加したい方はこちらがおすすめです。

大人の廃校キャンプ クラウドファンディングページはこちら
https://camp-fire.jp/projects/view/144892

クラウドファンディングではない方法で参加したいという方は、運営のトライアドベンチャーのイベントページに参加方法が掲載されています。

合同会社トライアドベンチャー公式サイトはこちら
https://tryadventure.biz/index.php

夜の廃校で謎解きゲームにチャレンジ!

文化祭の後夜祭には幽霊が出る…。脱出ゲームのストーリーは、そんな噂から始ります。

なんとなく怖そうな雰囲気がありますが、お化け屋敷ではなく、あくまで「謎解き脱出ゲーム」。

チームを組んで夜の廃校を探索し、七不思議の謎を解き明かします。ただ怖いだけではなく積極的に楽しむ遊びなので、お化け屋敷は苦手という方も挑戦してみてください。

この探索型アドベンチャーのプロローグは、クラウドファンディングのページで紹介されています。

開催日程

夜の廃校キャンプの開催は全6回。基本1泊2日ですが、日帰りプランもあります。

4/28・29 4/29・30 4/30・5/1 5/2・3 5/3・4 5/4・5 各日15名~

夜は体験型謎解き脱出ゲームの予定ですが、それ以外にも校庭や校舎を使った遊び、BBQ、花火大会やボードゲーム大会などを開催予定です。

廃校なので、校舎も体育館も自由に使えます。テレビで観るような大人数でのドロケイや、大人の本気のかくれんぼなど、ここでしかできないような遊び方もできそうです。

夜は校庭でキャンプ

夜は校庭にテントを張ってキャンプをします。脱出ゲームが終わった21:30~は2時間程度夜の歓談の時間を予定。

焚き火台も登場するので、プチキャンプファイヤーの気分も味わえます。

自分たちの地元でも開催してみたい!という方にも

リターンの中には、当日一日ボランティア参加権があります。BBQの食費、テント&寝袋代込みで5,000円です。

準備や校内の清掃をはじめとした、主催者側の動きを体験することができます。

夏休みの学校で、子どもたちを集めて何かやりたいと思っている。地元にも廃校があって、こんな企画をやれたら楽しいと思う。そんな方にはとても参考になるリターンではないでしょうか。

PTA主催で夏休み学校キャンプ、夜の学校探検など、校舎を活用した地域活動をしているところも多くあります。

なかなか企画側の流れを見ることはできないので、そんな活動を少しでも考えているなら貴重な体験になること間違いありません。

廃校を活用する新たな試み

出典:CAMPFIRE

大人になると、小学校に入る機会というのは少ないものです。

低い階段、小さい机とイスで食べた給食…そんな懐かしい記憶を楽しみたくて、給食食堂なんてお店も人気がありますね。

自分の出身校でなくても、小学校で、しかも夜に謎解きゲームを楽しめる。BBQやキャンプをして過ごす。そこには「校内」という特別感がもたらしてくれるワクワクが存在します。

廃校でしかできないスペシャルイベント、「大人の廃校キャンプ2019」。ただ楽しむだけでなく、「廃校」という資源を使った新しい試みです。

那須塩原市の現地の方々も、非常に好意的に今回の企画を受け止めているそうです。今回のイベントが成功したら、「廃校を活用した地域再生プロジェクト」として、第二弾以降の活動も予定されていまwww

誰の声も聞こえない学校ほど寂しいものはありません。

各地にある廃校が、大人も子どもも楽しめる新しい「遊び場」になってくれたら。楽しむことで地域が活性化していけたら。そんな可能性を秘めたイベントでもあります。

支援自体は500円からと気軽にできるので、参加は難しいけれど、廃校キャンプを支持したい・これからも続けてほしい・興味があるという方はぜひチェックしてみてください。


written by ashitamago